「田中一光を語る」

戦後目覚ましい発展をとげた
グラフィックデザイン界の中心に絶えず存在した田中一光の仕事は
既に様々な形で紹介され日本のみならず世界的な高い評価を得てきた。
しかし田中一光という人物像を語る証言は少ない。
没後10年にあたる2012年田中一光と縁りの深かった13人の人々によって
語られたこのインタビューは知られざるありし日の
田中一光という人物を鮮やかにとらえる貴重な記録となった。

このDVDがあれば
本物のフランス菓子が貴方にも作れる。

1969年パティシエを夢見て渡仏。
パリの有名菓子店での過酷な修行に
耐え三大菓子展で受賞。
1995年 日本人初の
「フランス料理アカデミー」」会員となった
伝統のフランス菓子に秘められた本物の
味作りをベースに、彼ならではの
アイディアをこらした菓子作りを
懇切丁寧に教えます。
パリのマダム達の菓子談義や
パリを代表する菓子道具店の紹介等、
パリ情報も満載。

備前焼人間国宝
伊勢崎淳の作陶を
ドキュメントした番組を
DVD化した作品。
「伝統とは生きて常に
流れているものだから
常に変わっていってこそ
本当の意味で伝統を
受け継いでいると言える」
と語る伊勢崎淳の作陶の
秘密を余す所なく
とらえているばかりでなく、
備前焼の頂点に立つ
伊勢崎淳の今日までの
足跡にも深く触れている。

1963年、田村和子は詩人、田村隆一と
運命的な出会いをする。
紆余曲折の後、和子は田村隆一の
四番目の妻となった。
隆一は戦後を代表する詩人のグループ
「荒地」のメンバーであったが、
同じ「荒地」の詩人北村太郎とは
旧制中学の同級生であった。
和子はこの北村と恋に落ち家を出て、
北村も家族を棄て和子との生活を
始める。
一年後、和子は田村隆一の懇願で
隆一の元に戻り、和子、隆一、太郎、
三人の親密な生活が始まるが…

戦後間もない混乱の時代を背景に
日本を代表する二人の詩人と
一人の女性の波乱の人生。
このドキュメンタリイは和子の
インタビューと彼女の日記を中心に
詩人・英文学者 加島祥造の証言を
交えながら彼等を突き動かした真相は
一体何であったかを記録したものである。